6ヶ月以上経過した後の不誠実な回答
(2018/3/29)
ー田中勝己 教育研究技師部担当理事の誠実な対応を求めるー
技術職員の待遇問題について、昨年(2017年)9月21日の大学側への交渉申し入れから6ヶ月以上経過した後の文書回答(3/29)となりました。これまでの経緯からすると2年前以上から、不誠実な対応が続いていることになります。
昇任・昇格時の評価については、前回交渉時(2017/12/5)に統括技師が教育研究技師部懇談会(2016/8/10)で「心証ということが大きい」と発言したことについて、田中勝己理事は「信じられない」と述べていました。しかし今交渉では「心証という発言」があったことを前提としつつ、その上で昇任・昇格時の評価が「心証」によって行われた事実はないとする矛盾した回答をしました。理解のできない回答と言わざるを得ません。
業務評価の正常化についても、業務評価が行われていないことを認めた上で、業務評価のやり直しに値しないと回答しました。
繰り返された異議申し立てへの対応は、教育研究技師部に伝えるとし担当理事として回答を避けました。 さらに技師部長との交渉については、当事者、責任者とすることは認められないので、交渉できない(交渉に出席することもできない)という頑なな姿勢を崩しませんでした。
なお組合は、参考となる者を交渉に出席させ意見を述べることについて弁護士と事前に相談し、弁護士からは何ら差し障りはないとの回答を得ていることを大学側に伝えました(2018/3/22)。